自己肯定感が低いと感じるとき

ほめられても「そんなことないです」と先に出てしまう。うまくいったときは運だと思い、うまくいかなかったときだけ自分のせいにする。人の投稿を見たあとに、決まって気分が下がる。

自己肯定感という言葉はよく聞くのに、いざ上げようとすると何をすればいいのか分かりません。まず一つだけ。これは性格でも才能でもなく、自分の扱い方の癖です。癖なので、ゆっくりですが変わります。

「自信」とは別のもの

この二つはよく混ざります。自信は「できる」という見込みで、分野ごとに変わります。仕事はできるけれど人づきあいは苦手、というのは普通のことです。

自己肯定感のほうは、うまくできなかった日の自分をどう扱うかという話です。だから成果をいくら積んでも上がりません。実際、まわりから見れば十分な人ほど「まだ足りない」と言います。基準の位置がずれているからです。

どこで下がっていくのか

最後の一つは近年とくに大きくなりました。相手の編集された一日と、自分の何もない一日を並べているので、比べた時点で結果は決まっています。

自分でも気づきにくいサイン

当てはまるものが多くても、それは欠点の一覧ではありません。同じ癖が別々の場面に出ているだけです。

効きにくいやり方

今日からできること

  1. 自分に言った言葉を、そのまま書き出す。三日でいいので、頭の中で言った言葉をメモに残します。文字にすると、友だちには絶対言わない言い方をしていることに気づきます
  2. その言葉を、友だちに言うとしたらどう変えるかを書く。言い直すだけで、基準の位置が少し動きます
  3. 小さすぎることを一つ、毎日やると決める。皿を一枚洗う、五分歩く。約束を守った回数が、そのまま材料になります
  4. できたことを事実として一行だけ残す。感想はいりません。「今日は電話をかけた」で十分です
  5. 比べる相手を一週間だけ画面から消す。見なければ比べません。人間関係を切るのではなく、期間を決めて休むだけです
  6. ほめられたら「ありがとうございます」で止める。否定を足さない練習です。これがいちばん難しくて、いちばん効きます

相談したほうがいい線

最後の項目に当てはまるときは、ほかの何よりも先です。いのちの電話や #いのちSOS に、今そのまま話してかまいません。


ひとりで抱えてきたことがあるなら、名前を出さずに書いてみるのもひとつの方法です。

告解 — 匿名で書いて、なぐさめが届くアプリ

つらさが続くときは、ひとりで抱えないでください。
いのちの電話 0570-783-556 · #いのちSOS 0120-061-338