夜になると考えすぎて眠れないのはなぜか

昼間は平気だったのに、布団に入った瞬間に全部が一度に出てくる。三週間前の会議で言ったこと、返しそびれた連絡、決められないままの選択。夜になって音量が上がったのではなく、ほかの音が消えただけです。

なぜその瞬間に来るのか

昼のあいだ、注意には行き先があります。仕事、移動、人の話し声。それらが結果的に助けになっている。横になるとその回線が空いて、順番待ちをしていたものが入ってきます。

もうひとつ、仕組みの話があります。脳は「終わっていないこと」を忘れないように手前に置いておきます。決着のついていないやりとりは、終わっていないこと扱いです。大事だから出てくるのではなく、閉じていないから出てきます。

効かないこと

実際に効くこと

頭から出して、どこかに置く。単純すぎて効かなそうに見えますが、いちばん安定して効きます。

書くと効くのは、書かれた考えがもう「終わっていない用事」ではなくなるからです。記録された時点で、脳が抱えておく必要がなくなります。

受診を考えたほうがいいとき

数週間以上ほとんど毎晩この状態で、昼の生活にも出ているなら、睡眠外来や心療内科で一度みてもらう価値があります。長引く不眠には、習慣だけでは届かない原因があることがあります。


ひとりで抱えてきたことがあるなら、名前を出さずに書いてみるのもひとつの方法です。

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つらさが続くときは、ひとりで抱えないでください。
いのちの電話 0570-783-556 · #いのちSOS 0120-061-338

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