夜中に何度も目が覚める、眠りが浅いと感じるとき

寝つきは悪くないのに、夜中にふっと目が覚めます。時計を見ると、また3時前後。トイレに行って布団に戻っても、今度は頭がやけに冴えて、明日の予定や気になっていることが次々に浮かんできます。気づけば外が明るくなりはじめている。

朝はしっかり寝たはずなのに体が重く、昼間に眠気が来る。そんな日が続くと、「自分の眠りはどこかおかしいのでは」と不安になりますよね。夜中に目が覚めること自体はめずらしくありません。ただ、続くときには理由があることが多いので、順番に整理してみます。

夜中に目が覚めるのは、ある程度は自然なこと

眠りには浅い眠りと深い眠りの波があって、ひと晩に何度もくり返しています。浅い眠りのところで短く目が覚めるのは誰にでもあることで、ふつうは覚えていないまま、また眠りに戻ります。

つらいのは、目が覚めたあとに眠りに戻れないときです。「また起きてしまった」「早く寝ないと明日がもたない」と焦るほど、体は目覚めの方向に傾いていきます。

目が覚めやすくなる、よくある理由

夜中に目が覚めたときの過ごし方

「眠らなきゃ」と思うのをやめて、「横になって休めているだけでも少しは回復している」と考えるほうが、結果的に眠りに戻りやすくなります。

昼間からできること

病院に相談したいサイン

眠りの悩みは、内科や心療内科、睡眠外来で相談できます。いつから、週に何回くらい、何時ごろに目が覚めるのかを一週間ほどメモしておくと、話がとても伝わりやすくなります。

夜中に浮かんでくるものを、昼のうちに外へ出す

夜中に目が覚めて頭に浮かぶのは、昼間はなんとなく後回しにしていた心配ごとであることが多いものです。昼のあいだに考える時間がないぶん、静かな夜にまとめて押し寄せてきます。

身近な人には言いにくい気持ちなら、誰も自分を知らない場所に、昼のうちに書き出してみるのもひとつの方法です。言葉にして外に出しておくと、夜中の頭の中が少しだけ静かになることがあります。


ひとりで抱えてきたことがあるなら、名前を出さずに書いてみるのもひとつの方法です。

告解 — 匿名で書いて、なぐさめが届くアプリ

つらさが続くときは、ひとりで抱えないでください。
いのちの電話 0570-783-556 · #いのちSOS 0120-061-338