燃え尽き症候群のサイン — ただの疲れとの違い
いちばん分かりやすい見分け方があります。疲れは休息で戻ります。きちんと二日休んで、戻ってきても同じだったなら、それはたぶん疲れではありません。
燃え尽きのときに出やすいもの
- 一日が何かを求めてくる前から、朝すでに空っぽ
- 前は気にしていた仕事が、どうでもよくなる。焦りではなく、平ら
- 小さな頼みごとが、大きな頼みごとと同じ重さで届く
- 人に冷たくなり、そのあとで自分を責める
- 日曜の夕方の憂うつが、毎週少しずつ早く始まる
- 時間は使っているのに、出てくる量が明らかに減っていて、自分でも分かっている
見落とされやすいのは「平ら」のほうです。ストレスは多すぎる感じがしますが、燃え尽きは何もない感じになる。それを自分の怠けだと読んでしまう人が多い。怠けではなく、空のまま走り続けた結果です。
休暇では戻らない理由
一週間離れれば負荷は一時的に消えます。でも負荷を作っているものは変わっていません。戻って二、三日は調子がよくて、そのあと元の位置に落ちる。そして自分に問題があると結論づける。問題があるのではなく、条件が変わっていないだけです。
実際に動くこと
- 原因を具体的にする。「仕事」は大きすぎて直せません。「18時以降の連絡」「自分では決められないのに責任だけある状態」なら直せます
- 全部ではなく、ひとつ減らす。定例をひとつ、役割をひとつ返す
- 平日のうち一日だけ終わりの時間を守る。長さより、決まっていることが効きます
- やる気が戻るのを期待する前に、睡眠と食事を退屈なくらい規則的に戻す
- 口に出す。ひとりで静かに抱えると、燃え尽きは重くなります
燃え尽きを超えているとき
平らさが趣味や好きなことにまで広がっている、眠りが極端に増えたか減った、自分がいないほうがいいと考えはじめた。ここまで来ると仕事の調整だけでは届きません。専門家に相談するのが次の一歩で、それはごく普通のことです。
ひとりで抱えてきたことがあるなら、名前を出さずに書いてみるのもひとつの方法です。
つらさが続くときは、ひとりで抱えないでください。
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